• サンローラン プロダクション
    アンソニー・ヴァカレロ
    2024年カンヌ国際映画祭



    サンローラン プロダクションは、第77回カンヌ国際映画祭の2024年オフィシャルセレクションに、ジャック・オーディアール監督による『EMILIA PEREZ』、デヴィッド・クローネン監督による『THE SHROUDS』、パオロ・ソレンティーノ監督による『PARTHENOPE』の3本の長編作品を出品いたします。 サンローラン プロダクションは、クリエイティブ・ディレクター アンソニー・ヴァカレロがサンローランのために構想したものです。コレクションに見られる映画のような息づかいやニュアンスとも呼応し、メゾンを確実に未来へ導こうとするアンソニー・ヴァカレロの姿勢と一致して います。サンローランは、本格的な映画製作をメゾンの活動に取り入れた最初のファッションハウスとなりました。

  • 『EMILIA PEREZ』
    ジャック・オーディアール監督

    『EMILIA PEREZ』
    出演: ゾーイ・サルダナ、セレーナ・ゴメス、エドガー・ラミレス、カルラ・ソファ・ガスコン、アドリアナ・パス

    必要以上に高い能力を持ちながら過小評価されているリタは、犯罪者を法で裁くことよりも釈放することに力を入れている大手事務所の弁護士。ある日、リタはカルテルのリーダー、マニタスがビジネスから手を引くのを手伝うために雇われるが、彼が長年密かに準備して きた計画に気づく。それは、彼が長年夢見てきた「女性になること」だった。

    製作: ホワイ・ノット・プロダクションズ、Page 114、サンローラン プロダクション バイ アンソニー・ヴァカレロ、パテ、フランス2シネマ

    上映時間: 長編
    言語: 英語
    衣装: サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ
    振付: ダミアン・ジャレ
    音楽: カミーユ、クレマン・デュコル、ジャック・オーディアール
    撮影監督: ポール・ギョーム



  • 『THE SHROUDS』
    デビッド・クローネンバーグ監督

    『THE SHROUDS』
    出演: ヴァンサン・カッセル、ダイアン・クルーガー、ガイ・ピアース、サンドリーヌ・ホルト

    50歳の著名な実業家であるカルシュは、亡き妻の死に打ちひしがれ、生者が故人とコミュニケーションを取れる画期的かつ物議を醸すグレイブテックを発明します。ある夜、カルシュの妻を含む複数の墓が荒らされ、彼は犯人探しに乗り出す。

    製作: サイード・ベン・サイード、マーティン・カッツ、サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ

    上映時間: 長編
    言語: 英語
    衣装: サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ
    音楽: ハワード・ショア
    撮影監督: クリストファー・ドナルドソン、CCE



  • 『PARTHENOPE』
    パオロ・ソレンティーノ監督

    『PARTHENOPE』
    出演: ダリオ・アイタ、チェレステ・ダラ・ポルタ、シルヴィア・デグランディ、イザベラ・フェラーリ、ロレンツォ・グレイジェセス、ビアジオ・イッツォ、マーロン・ジュベール、ペッペ・ランゼッタ、ネッロ・マーシャ、ゲイリー・オールドマン、シルヴィオ・オルランド、ルイザ・ラニエリ、ダニエレ・リエンツォ、ステファニア・サンドレッリ、アルフォンソ・サンタガータ

    1950年代の誕生から現在に至るまでのパルテノペの生涯。ヒロイズムはないが、自由やナポリ、そして真実ながら、つかみどころがなく 言葉にならない愛への抑えがたい情熱にあふれた女性的叙事詩。完璧なカプリの夏、青春の軽快さはふいに終わりを告げる。続いて ナポリ人、男と女、詮索と愛、幻滅と活気、そして彼らの憂鬱さや悲劇的な皮肉、落胆の瞬間の波など他のあらゆる要素も――。人生は、たとえ思い出深いもの、あるいは平凡なものであったとしても、とても長いものである。時の流れは、あらゆる感情のレパートリーを提供する。そしてその背景には、近そうに見えて遠く、私たちを惑わせ、魅了し、震撼させ、笑わせ、そして傷つけもする得体の知れない街、 ナポリがある。

    製作: フリーマントル、ザ・アパートメント・ピクチャーズ、サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ、パテ、ヌメロ10.

    上映時間: 長編
    言語: イタリア語
    衣装: サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ
    音楽: ダニエレ・マルケッテッリ
    撮影監督: ダリア・ダントニオ