• サステナビリティ
    サプライチェーン


    人権に配慮し、人権を保護するために、サンローランではそのサプライヤーにケリング・グループが定めた基準を満たすことを求めています。この基準では、労働条件、環境スチュワードシップ、人または地球にとって有害である可能性のある化学物質の責任ある使用などのテーマを扱います。

    CLEAN BY DESIGN。 2015年以来、ケリング・グループのCLEAN BY DESIGNイニシアチブへの参加を通じて、サプライチェーン全体でエネルギーと水の消費、空気と水の汚染、廃棄物、土地利用に関するサステナブルな実践を推進しています。

    MATERIALS INNOVATION LAB。 サンローランは、ケリング・グループが2013年に設立した、ミラノに拠点を置くMATERIALS INNOVATION LAB (MIL)と緊密に連携し、サステナブルな素材をサプライチェーンへ統合するサポートをしています。特にコットン、シルク、カシミヤ、ビスコースを中心に、MILはサンローランおよびその主要なサプライチェーンにリソース、ツール、新しいソリューションを提供することで、製品開発における、よりサステナブルな選択をすることへの理解を促しています。

    サプライヤーのコンプライアンス確保。 私たちは、ケリング・グループまたは第三者の監査機関が実施する監査を通じて、その厳格な基準が遵守されていることを積極的に監視しています。すべての製造サプライヤーが少なくとも1回は監査を受けており、2022年には1,166件の監査が行われました。コンプライアンス違反があれば、特定の製品カテゴリーに特化したサンローランの専任チームが対処します。

    グローバルなネットワーク。 2022年12月時点で、私たちは約1,200社の製造サプライヤー(直接および間接)および原材料サプライヤー(直接)と取引しています。そのうちの92%はイタリア、4%がフランスまたはスペイン、2%が東欧に拠点を置いています。これらのサプライヤーの平均従業員数は50人で、女性が占める割合は51%です。残り2%のサプライヤーは、主に日本(デニム)、インド(手刺繍)、中国(パッケージング)に拠点を置いています。。